chocolatehunberg’s blog

主に切迫早産レポ(?)を書きたい。気まぐれ更新。

血液検査の結果はどうした

転院先に着いて早々分娩台に運ばれたのが私です。

勿論、先生から内診されたのですが、1cm開いていた筈の子宮口がほんの少し閉じていたのです。数時間後に分かるのですが、膀胱に尿がたまってると閉まるみたいで……そうなるとどうなるか分かりますか?はい、尿道カテーテルですね。

 

カテーテルの話は少しおいておいて、まず先生、ちょっと怒ってます。血液検査の結果がないことに。当日の結果がなかったのか、そもそも持ってきていなかったのか……とにかく以前の病院に連絡したのか何なのか記憶がそのへん曖昧なのですが、実はこの時の私の血液は細菌の値が高かったのです。すぐに手術しても良いように、手術用の太い点滴針を右手の甲に刺されていたのですが、細菌の値が高いと手術はできないそうで、そこで先生から言われた選択肢が2つ。

・保険適用外だけどペッサリーを使って子宮口を覆っておく

・覆わずに細菌の値が下がるまでどうなるか分からないけど、値下がるまで待って手術

ペッサリー自体は欧米?では既によく使われているものらしいのですが、日本ではまだ使用例も少なくこの病院でも13例目くらいになるとか何とか……正直子どもが今産まれないでくれるならどんな治療でもいいものの、保険適用外と聞くとやはりお値段は気になるもの。貧乏人だもの……大金は払えない……

しかしこれが1万円と聞いて、入れる時はちょっと痛いとか聞いても、即答でしたよね。

 

部屋に案内されて云々とかその時の気持ちとかはまた別記事で書こうと思うので、この記事では当日の治療の経緯を思い出せる範囲で書いていきますが、まずリトドリンの点滴+ペッサリー、日に数回の抗生剤投与、子どもがすぐ産まれてきてもいいように、ステロイドを筋肉注射で注入。そして子宮口が開かないように尿意の我慢と、トイレにさえ出歩けないので尿道カテーテル。それでもお産が止まらなかったのか、その夜にとうとうマグセント投与開始。

 

このマグセントが本当に痛いのです。冗談抜きに。これ子どもの為じゃなくて自分の為だったら抜いてくれって言ってたと思う程度には。

 

氷嚢必須だし、普通に発熱もするし、とにかくこの晩はつらかったです。その夜は陣痛室で一夜を過ごしたのですが、この陣痛室、赤ちゃんの泣き声が聞こえてくるんですよね。痛いのもあるけど、自分の子はこんな風に泣けるのかなとか。アトピー持ちとかリズム感ないとかもあるんですけど、自分の身体が思うように使えなくて(よくある話ですが)、ここでも自分の言う通りに身体は動いてくれないのか、少しでいいから私の言うこと聞いてくれよってずっと思ってました。あの夜が一番つらかったかもしれない。

 

ちなみに主治医の先生、当直だったみたいで、別の運ばれてきた妊婦さんも隣で対応してたんですが、基本塩対応な先生なので、妊婦さんから「あの先生は嫌だ」とか聞こえてきて、な、何もそこまで言わなくても……ってなってました。確かに塩対応なんだけども。

 

さて、そろそろ寝ないとどちらにせよ明日に響くな(※現在2時半近く)