chocolatehunberg’s blog

主に切迫早産レポ(?)を書きたい。気まぐれ更新。

そして転院

さてお待ちかねの月曜日がきました(?)

なるほど、ここの病院は女医さんなのねと思いつつ、内診台が良かったのかはたまた腕が良かったのか、この女医さんが一番内診痛くなかったです。内診台の乗り方についてはまた別の記事で書こうと思うのですが、あの一般的な内診台チビにはデカすぎます。あれ、結構最初の座り方大事です。

 

子宮口が1cm開いてる

 

当方、初産だったのでどんな風にお産が進むのかは情報で何となくしか知らないのですが、大変な状態であることは分かりました。

この病院にはNICU(小児用の集中治療室でいいのかな)がないから、別の病院に転院になる。手配をするから、3つほど市内にあるからどこの病院がいいか、と聞かれました。勿論ですが、即答できるほどの知識も、また頭も回らなくて、とりあえず洗濯などは実母に頼む予定にしていた為、実家から近い病院に空きがないか確認してもらうことになりました。

 

転院するから荷物をまとめて、救急車の手配が終わるまで待っててと言われ、仕事中の主人に取り急ぎ連絡、すぐ駆け付けるとのことだったのですが、職場が遠くて高速に乗っても30分以上かかります。この病院はたまたま全室個室だったのですが、次の病院はそうではないかもしれないと思い、実母にも電話で連絡しました。

 

もうね、心が弱い私はずっと電話口で泣いてました。

 

25週で産まれても、90%以上は命を助けてもらえるからと強がりながらも、本当に産まれてしまったらどうしようかと不安で不安で仕方なかったです。何か悪いことしてしまったのだろうか、動き過ぎていたのだろうかと……

 

私の症状は、子宮頸管無力症でした。これって母体由来のもので、子には全く非がないものなんですよね。

 

自身を責める必要はないんですよ、本当は。誰が悪いわけでもないのだけれど、自分のせいでこの子を命の危機にさらしてしまう、障がいを抱えて生まれてきてしまうかもしれない、そう思うと怖かったです。どうしたらいいんだろうと泣いて泣いて、そうこうしているうちに主人が到着し、救急車に乗る時間になりました。

 

話変わって、救急車って乗ったことあります??私はこれが初めてで

 

まず車輪付きのベッドで出入り口付近まで仰々しく運ばれ(めっちゃ受付の前通るやん)、せいの!という合図で救急車の担架に乗せ替えられ、初めての救急車です。初体験過ぎる上に、身体は著しく元気なので違和感がすごい。涙が引っ込みました。

そして救急車、寝心地悪いです。めっちゃ揺れるやん……

 

揺られること10分くらいか、これから長くお世話になることになる病院に到着し、そして救急隊もどこに運んだらいいんだ……?みたいな雰囲気に。あ、ドラマみたいにそんなスムーズではないのね……??

 

そして先生と私、運命の出会いにーーーー(特にロマンスなんかは全然ない)(先生から運命でもない)